2014年08月

領海侵入の小型船見逃さぬ…1mの大きさまで識別できる「先進光学衛星」を開発する方針を固める、文科省

1:エタ沈φ ★@転載は禁止 2014/08/29(金) 23:22:44.91 ID:???
2014年08月28日 18時17分
文部科学省は、地上や海上の物体を80センチ〜1メートルの大きさまで識別できる「先進光学衛星」を来年度から開発する方針を固めた。
外国船による領海侵入の監視など、安全保障と防災への活用を主眼とする。1メートル以下まで識別できるといわれる情報収集衛星と違い、データは公開して幅広い用途に活用してもらう。2019年度の打ち上げを目指し、15年度予算の概算要求に開発費約51億円を盛り込む。
新衛星は、日本周辺を1日1回観測する。識別能力は、5月に打ち上げられたレーダー衛星「だいち2号」の3メートルを大幅に上回る。飛行経路に沿って50〜70キロ・メートル幅を撮影できるのも特徴で、観測幅が十数キロ・メートルにとどまる欧米の光学衛星より、周辺海域などを広く監視できる。文科省は防衛省などと協力し、領海に侵入する小型船の監視や遭難した船の捜索のほか、陸上でも土砂災害の把握などに利用する構想だ。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20140828-OYT1T50080.html



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量子もつれ効果で猫を撮影、ウィーン大

1:エタ沈φ ★@転載は禁止 2014/08/29(金) 23:16:58.90 ID:???
ウィーン大学の研究グループは8月27日、量子もつれ効果を利用して被写体に一度も当たっていない光子を使い、猫の像を映し出すことに成功した。
実験を行ったのはウィーン大学量子科学研究センターのツァイリンガー(Zeilinger)氏が指導するグループ。量子もつれ効果(エンタングルメント)によって作られた粒子対はたとえどんなに離れていても相互に影響を及ぼす相関状態となり、量子暗号通信などの基本となっている。
実験は、レーザー光を分割するビームスプリッター(ハーフミラー)と波長を変換する非線形結晶を組み合わせたもので、被写体からの光(実際にはビームの間に入れた切り抜きのシルエット)が撮像素子には届いていないにもかかわらず、量子もつれ効果による作用で猫のシルエットが映像化された。
まだ遠隔映像(被写体からの反射した光子を使う)を撮影する「量子もつれデジカメ」と呼ぶにはまだ早い段階ではあるが、被写体から出る光子に依存しない情報によって映像を得ることはまったく新しいイメージング手段であり、さまざまな可能性を開くものとしている。






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究極の透明な氷、できた 温度2度で単結晶化 特許取得/長岡技術科学大学

1:野良ハムスター ★@転載は禁止 2014/08/25(月) 00:10:57.61 ID:???
究極の透明な氷を作る方法を、長岡技術科学大学(新潟県)の上村靖司教授(雪氷工学)が開発した。零度より高い環境で凍らせ、水の分子が完璧に並ぶ「単結晶」にする常識破りの手法。特許も取得した。
水の単結晶の代表は、きれいな水が洞窟で長時間かけて凍った「氷筍(ひょうじゅん)」。固くしまって溶けにくく、水と見分けがつかないほど透明で美しい。水分子が六角形の網目をつくり、乱れなく並んで「一体化」しているためだ。
水に不純物が溶け込んでいると氷の中に気泡ができて濁る。コンビニなどで市販されているきれいな氷は、零下10度ほどでゆっくり冷やし、気泡を外に逃がしながら凍らせている。
単結晶の氷。濁りがなく、水のように透明だ=上村靖司・長岡技術科学大学教授提供






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インド探査機、1カ月後に火星到達か

1:野良ハムスター ★@転載は禁止 2014/08/23(土) 20:47:24.96 ID:???
インド宇宙研究機構(ISRO)は22日、昨年11月に打ち上げた火星探査機マンガルヤーン(通称)があと33日で火星に到達すると、短文投稿サイトのツイッターで明らかにした。
33日後は9月24日。ISROは、この日に火星の周回軌道上に達する見通しだと既に発表しており、計画は順調に進んでいるとみられる。
火星探査機は地球から1億8900万キロの距離にあり、火星までは900万キロだという。火星探査が成功すればアジア初となり、インドでは期待が強まっている。(共同)
[2014年8月23日20時14分]




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エボラ熱、死者2日間で56人増 患者2千人に迫る

1:エタ沈φ ★@転載は禁止 2014/08/15(金) 22:56:00.74 ID:???
(CNN) 西アフリカ諸国で大流行するエボラ出血熱の問題で世界保健機関(WHO)は14日までに、4カ国での犠牲者は計1069人、患者は1975人に達したとの最新データを報告した。
今月11日時点での数字で、死者は2日間で56人、感染者は127人増えたとしている。
感染はギニアで今年確認され、リベリア、シエラレオネやナイジェリアに拡大した。
(後略)
※全文は下記リンク先で御覧ください。


※関連記事未承認のエボラ治療薬、WHOが使用認める見解


エボラ熱 感染のスペイン神父が死亡、死者数は千人超える


エボラ出血熱の未承認薬、週内にもリベリアに供給へ


西アフリカのエボラ大流行で緊急事態宣言WHO


WHOの原文
WHO Statement on the Meeting of the International Health Regulations Emergency Committee Regarding the 2014 Ebola Outbreak in West Africa




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ウソつきは脳で分かる…京大研究グループ発表

1:ニライカナイφ ★@転載は禁止 2014/08/06(水) 14:19:32.89 ID:???
◆“ウソつき”は脳で分かる…京大研究G発表
正直な人とウソをつく人との間には脳の「側坐核(そくざかく)」という部分の活動に違いがあるという研究結果を、京都大学の研究グループが発表した。
京都大学の阿部修士特定准教授らは、28人のアメリカ人男女にコインの表裏を予想してもらい、予想が当たったと自己申告すれば金がもらえるというゲームを行いながら脳の活動を測定した。
その結果、側坐核という部分が活発に活動する人ほどウソの申告をする割合が高いことが分かった。側坐核は報酬や快感など人間の欲求に反応する部分で、欲求が強い人ほどウソをつく可能性が高いことが証明されたという。
今回の実験結果は世界で初めて、側坐核の活動の個人差によって正直さがある程度決まることを示したものだという。
日テレNEWS24 2014年8月6日12:04
http://www.news24.jp/articles/2014/08/06/07256602.html



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阪大が新原理の太陽電池 変換効率80%の可能性も

1:おんさ ★@転載は禁止 2014/08/03(日) 08:56:28.60 ID:???
阪大が新原理の太陽電池 変換効率80%の可能性も 2014/8/1 6:30


(本文)
大阪大学 産業科学研究所の研究者である江村修一氏らは、展示会「PVJapan2014」において、pn接合(p型半導体とn型半導体を接合したもの)を用いない、新しい原理の太陽電池を提案した。理想的なケースでは変換効率70〜80%を実現できる可能性があるとする。
新しい原理とは、結晶中の極性、すなわち自発分極による内部電界の勾配を励起子(対になった電子とホール)
の分離に用いるアイデアである。一般的な太陽電池の材料であるSi(シリコン)には極性はないが、化合物の結晶には強い極性が現れる材料が少なくない。
江村氏によると、こうした材料では、その内部電界の勾配によって、光子を吸収して励起子ができると、電子とホールが自発的に別々の方向に分離することになるとする。具体的に想定しているのは、300〜350nm(ナノメートル)厚のバンドギャップ0.92eV(電子ボルト)のInGaN(窒化インジウムガリウム)層をInN(窒化インジウム)層と電極で挟み込んだ素子構造の太陽電池である。
一般的な太陽電池のpn接合は基本的には励起子を分離して、電子とホールを別々の電極に取り出す目的で用いられている。ただし、Si系太陽電池の場合は、光の吸収率を稼ぐため数十μm(マイクロメートル)の厚みが必要で、これが多くの励起子が再結合や熱緩和という形で分離せずに失われる結果につながる。
江村氏によると内部電界の勾配だけで励起子を分離するメリットは、いくつかあるというが、最大のメリットは、電子とホールの再結合や熱緩和を低減できることだとする。
例えば、一般的なSi系太陽電池は、光吸収率を高めるために光活性層が数十μmかそれ以上と厚い。この結果、短波長でエネルギーの高い光子は、多くがpn接合から遠いところでいわゆる“ホット励起子”となり、pn接合にたどり着いて電子とホールに分離する前に再結合や熱緩和で失われてしまう。
従来の単接合型太陽電池は、バンドギャップより短波長側の光がこの熱緩和で失われ、一方で長波長側の光は透過してしまうことで有効利用できない課題があった。これが「Shockley-Queisser限界」と言われる、単接合型太陽電池の性能限界につながっている。
一方、今回の太陽電池は光活性層に用いるInGaNは300〜350nm厚。InGaNはSiとは違って直接遷移型で光吸収率が高く、「100nm厚程度で照射される光の2分の1を吸収する」(江村氏)という。300nm厚なら大半の光を吸収することになる。キャリアの寿命に比べて電極への距離も短い。この結果、「ほとんどフォノン散乱がなく、熱緩和が起こらない」(江村氏)。つまり、「Shockley-Queisser限界」を決める、2つの大きな損失要因のうちの
1つをなくせるという。
赤外線など長波長の電磁波の透過損は残る。ただし、InGaNでInの組成を制御することでバンドギャップを0.
92eVという低い値にすると、利用できない赤外線のエネルギー割合を太陽光全体の10%に抑えられるという。
江村氏は、この10%と光反射などによる損失を考慮しても、全体の損失を20〜30%にとどめることができるとする。言い替えると、理想的な条件では変換効率が70〜80%の太陽電池を実現できるとする。
ただし、現時点では開発は理論にとどまっている。「実際の素子の作製や評価はまだこれから」(江村氏)だ。
(日経エレクトロニクス 野澤哲生)



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